遠隔後、あれから本屋で漫画で読むシリーズを見つけて珍しく本を買ってみました。

正直、本当に漫画の部分しかまだ読めていないので、活字の解説部(一番大事なのだとは思いますが笑)は読んでいません。

さてその上で個人的に注目したのは、実はそれらの本で訴えている大事なこと、ではなくて、

「漫画に出てくる主人公の性格」です。

ドラッカーが云々、習慣がかんぬんという話は本を読んで頂くとして。

この漫画に出てくる主人公には必ず共通点があります。

それは、「素直である」ということです。

この漫画は一冊の本の中で大事なことを順序立てて伝える必要性があります。

その為に、次々に主人公は課題をクリアして、成長していくことが求められます。

いつまでも躓いて立ち止まっていては、一冊の本で大事な七つの習慣とは何なのかとか、ドラッカーが何なのかとかを伝えきれないのです。

そう言う意味で、漫画のストーリーとしては順調すぎるほど物事がどんどんと進んで、主人公は成長していきます。

さっきのページでは出来なかったことが、その数ページあとにはできるようになっているのです。

そしてこの「成長(出来ないから出来るになる)」に欠かせないのが、「素直さ」です。

間違っていたら「自分は間違っていたんだ」と気づいて改められる。

耳に痛い内容でも人から指摘されたことは受け止めて飲み込む。

非常に単純な性格、とも言えます。

落ち込んだと思っても、次の瞬間たちまち元気になったり、また自分の選択に後悔したり、感情を引きずったりといったこともありません。

そう言った部分まで描いてしまうと、先に進めない(ストーリーの展開が遅くなる)からです。

つまり、自分が成長していない、変化していない、と感じるのは、自分の中で成長する材料が目の前にあっても、それを手に取りにくく色々な感情で飲み込めずにいる為に、ストーリーが展開しない、ということなのです。

面倒くさいことを後回しにしたり、触れたくない事柄を封じ込めていたり。

でも、そう言った「嫌なこと」にこそ、成長するチャンスが潜んでいたりするのです。

勿論、この漫画のように淡々と成長していくことが理想的であるとは全く思いません。

嫌なことを封印したり、後回しにしておくこともいいと思います。

だけどもし、今何か自分に変化を起こしたくて、成長したいと思いつつも、その手立てが見つからないのなら、自分が突かれて痛いところと向き合ってみることが突破口であったりするのです。

そこには、「素直さ」が必要になります。

よく、青龍桜子がヒーリングを教えるときにしきりに唱えていました。

「素直さが大事」と。

そして不思議なことに、青龍桜子からヒーリングを学んだ方は皆、素直な方が多いのです。

これは、ヒーリングを受けることのひとつの特徴的な効果だと思います。

「受け入れる器(素直に受け止める器)」がヒーリングによって機能するのです。

だれでも器は持っています。

でも、様々な経験や感情によって、その器が蔵の奥に仕舞われて使われないように、機能しないことがあります。

主にヒーリングとは、そういった「余計なものを取り払い、あるべきものを取り返す」などの意味を持ちます。

今自分が「素直であるかどうか」は、自身では気づきにくいかもしれません。

素直なつもりで、そうでないこともあるでしょう。

しかし素直であるということは、他人が自分に投げかける言葉に耳を傾け、言葉をそのまま自分の中でゆっくりと噛み砕いて消化することだと思います。

そしてもう一つは、自分の感情に嘘がない、というのも素直さだと思います。

嫌なものは「嫌だ」と自覚する。

その上でその嫌なものごとに対しどう対処するかを考える。

嫌だとか怒りだとか悲しみを感じているのに、「そんな風に感じてはいけない」だとか「私は悲しくなんかない」と自分を偽ることは、自分自身を傷つける行為でもあります。

素直さとは、悲しい時に悲しいと嘆き、怒りの時には声を張り上げ、楽しい時には笑顔で笑う、ということです。

人間の成長は、「素直さ」から歩み始めるのです。

参考に、ご興味のある方はこちらの本をお読みいただくことをおすすめします。