人という字は~人と人とが支えあって成り立っている~

という金八先生の言葉を私は覚えています。

でも、最近になって思うのは、私はその言葉を、「人に寄っかかって生きていく」ということと勘違いしていたということです。

人と人とが支え合うっていうのは、私にとっては「甘えてもいいよ」ってことでした。

でも、ここに来て強く思うのは、

人という字は、ひとりの人間が足を広げて自立している形を表している、のだと思うようになりました。

人と支えあうっていうのは、ひとりの人間がまず自立をして、それからの話であって、誰かに支えてもらわなければ立っていられないようじゃ、自分の目指すものに及ばないのだと。

きっと、誰かに寄りかかって、お互いに寄りかかり合って生きていく人生もあるけれど、私は、これからの自分の目標を考えたときに、足を広げて堂々と自立できる必要があるのだと思いました。

2016年の私のテーマは、自立。

それは私自身だけではなくて、自分の周りの人や環境も含めて。

自分一人で立ってみた時に、自分は一体何が出来るのか、何をしたいのか。

相手は、一体何を求めているのか。

それは、相手を自立させてみて始めて分かること。

そうして自分の足で立ってみた時に(物理的にじゃなくて、精神的に)、自分の本心が見えてくる。

自分の本心が見えてくるからこそ、揺るぎない方向性が見えてくる。

その揺るぎない方向性は、やがて信念となる。

そして信念は、人を魅了し惹きつけ、支え合いとなる。

ただお互いに慰め合っているだけじゃ、この先には進めない。

自分で立てたとき、たとえ周りで崩れたり動いたり方向転換しようが、自分は自分。

自分の心の足で、その場に踏ん張って立ち続ければいい。

誰かの動向で自分の動きが揺れ動いてしまうのでは、それは自立ではない。

自分の目標を達成する、その第一歩。